コジコジ夫婦です。
みなさんは電気代の支払い、どうされていますか?コジコジ家では、とある事件にともない、電力会社の見直しを行うことにしました。今回は、電力会社の比較と、お得な電力会社に変える方法を紹介します。
・電力会社を今まで変えたことがない人
・うまく電力会社を乗り換えて、節約したい人
楽天でんきの改悪が見直しのきっかけ
コジコジ家が電気代の見直しに着手したのは、楽天からの悪夢のお知らせがきっかけです。
2021年6月ご利用分より、公共料金等のご利用分における楽天カード利用獲得ポイントの進呈条件を変更させていただきます。(中略)
<楽天ポイント進呈条件>
■変更前 100円ご利用につき1ポイント
■変更後 500円ご利用につき1ポイント
楽天カード
これまでコジコジ家は楽天経済圏の中で生きてきました。その中でのこのバッドニュース…
とはいえ、「もしかするとこれよりいい電気会社があるかもしれない」と前向きに考えることにしたのです。
3つの電気会社を比較してみた!
というわけで比較してみました。今回比較したのは、東京電力、楽天でんき、ミツウロコでんきです。それぞれの場合の料金単価は以下の通りです。コジコジ家は50Aを使用していたので、50Aの比較です。もし他の契約であれば、HPを参照してくださいね。
従量電灯B 50Aの場合 | 東京電力 | 楽天でんき | ミツウロコでんき |
基本料金単価 | 1,430 | 0 | 1,430 |
電気量料金単価(~120kwh) | 19.88 | 26.5 | 21.83 |
電気量料金単価(120~300kwh) | 26.48 | 26.5 | 23.05 |
電気量料金単価(300~kwh) | 30.57 | 26.5 | 25.71 |
東京電力とミツウロコでんきは、基本料金が同額かかります。一方で、楽天電気は基本料金がかからず、その分電気料金単価が割高になっている、という仕組みですね。
このように、どの価格帯で見ても、楽天電気が安いと言えそうです。もし、あなたが今、楽天でんき以外で契約しているのであれば、楽天でんきの契約を検討しても良さそうですね。
もう一歩踏み込んで比較する:楽天でんきからの切り替えはあり?
では、すでに楽天でんきであるコジコジ家は、楽天でんきから切り替えないほうが良いのでしょうか…
まず、上記の点で漏れていることが一つあります。それは、「カードの還元」です。今回、楽天カードは500円につき1ポイントと、還元率は0.2%です。一方で、ミツウロコでんき、東京電力は、アメックスを使うことを想定すれば、1.5%の還元率になります。
このカード還元率を加味すれば、以下のような基準になります。
こうしてみると、460kwhを超えたところで、ミツウロコでんきが最安値になり、それまでは楽天でんきが最安値になります。つまり、
- 毎月の電気代が平均して460kwhを超える(4人家族以上?)
- 在宅などで電気代が急に増えた
という人は、ミツウロコでんき、そうでない人は、楽天でんきがおすすめだと言えるでしょう。
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ちなみに、コジコジ家の場合、年間の使用量はこんな感じです。夫婦そろって在宅のため、一緒に住みだした年明けからは、電気代がかさんでいます。そして夏・冬がかさむのは、宿命ともいえますね。電気代ケチって体調崩すとか、本末転倒ですから…
楽天からミツウロコに変えると、約4600円、年間電気代が増えます。電気使用量が増えた1~3月で約400円の差なので、年間にすると、約3000円くらいは、楽天のほうがお得だと言えるでしょう。さすがに東京電力は、このケースであっても得なところが一つもないので、そもそも選択肢として外すことになります。
さらに踏み込んで考える:楽天でんきからミツウロコでんきへと切り替えた理由は?
もう一歩踏み込んでみましょう。実は、結論から言うと、コジコジ家は、楽天でんきから、ミツウロコでんきへの変更を決めました。その理由は、
からです。ちなみに、私たちはハピタスで20000円分のポイントがもらえる時期に切り替えました。20000円であれば、5~6年契約し続けるのであれば、ミツウロコでんきのほうが結果的に安くなると言うのが理由です。現在、ハピタスではキャンペーンが終了しているようですが、他にも切り替えキャンペーンやっている先があるので、そちらを積極的に活用すると、よりお得に電気の切り替えができるでしょう。
まとめ:電気料金の見直し、まだの人はすぐトライ!
もし、あなたが電気料金の見直しをやったことがない人であれば、絶対にすぐやってください。メリットはこんな感じです。
- 楽天でんき、東京電力、ミツウロコでんきを比べたとき、東京電力は一番割高
- 少人数なら楽天でんき、大家族ならミツウロコでんきが安そう
- 単純な電気料金だけでなく、きちんと還元率も考えようね
- 見直しするなら、キャンペーン時がお買い得!
まず、自分の契約している電気会社と、毎月の電気代を見てみましょう。うまくいけば、年間1か月くらいの電気代が節約できるかも。こういった固定費を下げて、その分を豊かに過ごすことに使いたいですもんね。